初めてのリフォームから約二年が経とうと言う2018年夏。
だいぶ生活に慣れてきた頃ではありましたが、親戚同士での共同の持ち物であったその古屋を契約更新とは行かず、頃合いを見て退去をお願いされました。。
残念ですが約束ですから仕方がありません。
沢山の思いでと共に、娘もこんなに成長しました!
なかなかできる経験ではありませんが、自分で直した家に住んで子育てをする。
大変心に残る経験が出来ました。リフォームを好き勝手にやらせていただいた親戚の皆さんへ感謝です。
これを機に古屋を直しての生活の楽しさを覚えた私は、またそういった物件に出会えないだろうかとリフォーム可能物件を探し始めました。
しかし賃貸ではもちろんなかなかあるわけもなく、中古物件でも立地や希望に合った間取りの建物はそうは見つかりません。。
毎日、携帯の物件探しアプリで賃貸をあさる日々。。
一家の主として次に住むところが決まるまではなかなか心休まりませんでした。
そんな中、その時住んでいた場所から徒歩5分ほどにある学生寮として貸していた親戚の戸建てが空くと言う朗報が!?
なんと言うタイミング!?
しかも話を聞けば古いこともあり取り壊そうと考えているとか、、、
ちょっと待ったーー!!
早々に親戚へ電話をして交渉。。
後日、とりあえず下見をさせて戴くこととなりました。
2018.8.16
この日から新しい目標が生まれ、怒涛の半年間がスタートしました。。
こちらが今回のリフォームの舞台となる現場の初見写真になります。
まずは玄関から。
なかなかの古民家具合です。
地面はこんな感じにブロックやレンガがバラバラに敷き詰められている感じ。
網戸は破れこのままでは使えない状態。
玄関はなかなか古風な感じ。
廊下はドアのベニヤなどが剥がれていています。
廊下からすぐ左手にキッチン。
写真ではわかりにくいですが、キッチンを繋ぐアルミテープが剥がれ、そこから下へ水路が出来ていて床が腐っていました。
キッチンの左奥には4畳ほどの洋室。
この部屋はなかなか奇麗です。
廊下右手には洋室。
更に奥には和室が。共に6畳で襖で仕切られていました。
風呂手前の洗面所、洗濯機置き場。脱衣所も兼ねています。
こちらは風呂。狭いですが十分です。
混合水栓はなく、お湯、水と別でした。
鏡が剥がれ落ちたのでしょうか、、なかなかの荒れ模様。。
トイレは洋式!ありがたや!!
階段を上って二階へ行くと洋室が二部屋。共に6畳間です。
ざっとこんな感じの一軒家。
間取りはこんな感じでした。
(当時下見に行った後イメージで書いたものだったのですが、実際は少し違っています。。)
ここから始まる二度目のリフォーム生活。
ありがたいことにリフォームが区切りついて引っ越しが終わるまでリフォーム先の家賃は免除、この時住んでいた一件目の家も住んでいてよいと言う事になったので、金銭面で家賃に追われる事など無くリフォームへ集中できることとなりました。
親戚の皆様へ感謝!
次回、Episode Ⅱ 第二章『破壊開始』
お楽しみに下さい。